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インターンシップに関する調査データ

実際の仕事の内容はどんなものが多いのか?
インターンシップを行う目的は?
そんな気になる情報をデータで見てみよう!!

学生からの調査データ

インターンシップに参加する目的として、「働くことがどういうものか体験したい(77.9%)」が一番にあげられます。また、多くの学生が「就職活動に関連したもの」として位置づけしていることもひとつの特徴です。

インターンシップに参加した目的

インターンシップに応募する場合、応募企業数は平均1.9社、参加企業数は平均1.2社となっています。

インターンシップに参加する期間は2週間程度(10~14日)が多数(56.4%)です。

インターンシップに参加した学生が得た印象や意見としては、次のようなものが挙げられました。

  • 社員との交流機会が増えること、実習内容が事前に十分説明されることなどが、インターンシップの効果を高めるために有効。
  • 参加期間別には、3週間を超える場合に最も満足度が高く、また、参加期間が長期になるほど、働くことの楽しさや社会に出る自信を実感。
  • 経験した業務の内容別には、「社員の基幹的業務の一部」で満足度は高く、「アルバイトやパートの業務の一部」では満足度が低い。

プログラムの内容別の満足度

参加別の目的別の満足度では、「業種・職種の専門能力・知識を習得」で67.9%の学生がとても満足している、と回答しています。

参加の目的別の満足度

企業を対象にしたアンケートでは、インターンシップと新卒採用との関連は、「一切関係ない」が61.3%とトップで、学生の考え方とのギャップが伺えます。

インターンシップと新規学卒者採用選考との関連

参加経験の有無による就職意識の違い

企業からの調査データ

インターンシップとして学生に従事させている業務の内容は、「社員の補助的業務の一部」が最多(61.1%)で、「社員の基幹的な業務」が44.7%(複数回答)となりました。

受入学生に提供するインターンシッププログラムの内容

企業がインターンシップ実施の効果として認識する点として、「指導に当たる若手社員の成長」「大学や学生への自社の認知度の向上」「地元の大学との交流の深化」「学生の配置による職場全体の活性化」などのメリットが多く挙げられています。
受け入れ先の企業にとっても、インターンシップはとても大きなメリットのあるものなのです。

大学生を受入れるにあたっての目的

企業が受け入れやすいインターンシップ期間は、1週間(31.3%)から2週間(44.5%)程度が最も多くなっています。

大学生を受入れやすい期間

一方で、企業、受入担当者ともに、学生が実習効果を得るには1か月程度が必要と認識しているようです(大学も同様の認識)。

学生が高い実習効果を得るのに必要な期間

学生が高い実習効果を得るのに必要な期間

大学からの調査テータ

学生がインターンシップに関心をもったきっかけは、大学就職課などの勧めが25.2%と最も多くなっています。

大学が把握する希望学生数と企業の受入可能数の関係について、企業の受入可能人数が不足(52.5%)、総数は釣り合っているが特定企業に希望集中(32.5%)等の指摘がありました。

全国のインターンシップ参加大学生数(推計)

企業調査に加え、文部科学省が実施する「大学等におけるインターンシップ実施状況調査報告」(大学等の授業科目として実施されるインターンシップに限って参加学生数等把握)に基づき推計すると、全国で概ね12万人の大学生がインターンシップに参加しているものと見込まれる。

調査の概要

調査対象
  • インターンシップ実施企業(回答 1,210社(回収率48.7%))
  • インターンシップ実施企業の受入担当者(回答 1,406人(回収率28.3%))
  • 大学(回答 40大学 (回収率80.0%))
  • インターンシップ参加学生 
    (郵送調査:回答594人(回収率39.6%)、Web調査:回答308人)
調査時期 平成16年10月15日~11月8日(大学、学生は15日)

厚生労働省発表(平成17年8月)「インターンシップ推進のための調査研究会報告書」より抜粋